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いずみ野福祉会について

法人センター紹介図 ※クリックすると大きくなります

法人センター組織図

はじまり

障害者の働く場「共同作業所」づくりが全国に広がりはじめた 1970年代後半は、「すべての障害児に教育を保障する」運動が 全国的にも実を結びつつある頃でした。
しかしながら、「学校には入れたけれども、卒業しても行くところがない」 という障害者の姿は、毎年あとを絶ちませんでした。

また、一方では、

  • 世間体をはばかり、家の片隅でひっそりと生きなければならなかった障害者、
  • いくところがないために精神病院に閉じ込められた障害者、
  • 親が働きに行くために 家の柱に縛り付けられたり、押入れに閉じ込められた障害者

このように非人間的な生活を強いられていた成人期障害者の実態は、 なかなか表には出てこなかったため、一層深刻なものがありました。 こうした障害をもつ人々の、「働きたい!」「街に出たい!」「友達がほしい!」 という願いに対し、それに応える施策はあまりにも貧困でした。

共同作業所の誕生

こうした願いを実現しようと、名古屋からはじまった障害者の 働く場「共同作業所」は、障害者・家族の未来に希望の灯をともしました。 やがて共同作業所は、まさに野火のごとく全国に広がっていったのです。 1976年11月、岸和田市でも「共同作業所づくり実行委員会」が結成され、 その具体化のための準備が始まりました。 そして、翌1977年6月12日、岸和田市から無償で借り受けた旧保健所の 建物の一角に、2名の職員と10名の障害をもつ仲間たちを迎え、「日曜作業所」として「岸和田障害者共同作業所」が誕生したのです。

スタートして40年

今では、岸和田市、高石市、泉南市、富田林市で、 働く場と生活の場を運営し、ともに働く障害者は700数十名になっています。 私たちは事業を運営するにあたって、次のことを市民の皆様にお約束しています。

いずみ野福祉会事業指針

今では、岸和田市、高石市、泉南市、富田林市で、 働く場と生活の場を運営し、ともに働く障害者は700数十名になっています。 私たちは事業を運営するにあたって、次のことを市民の皆様にお約束しています。

  1. 切実な要求の実現
    常に障害者とその家族など、関係者の深刻な実態の改善と切実な要求の実現を、法人の中心課題として追求する
  2. 生存権と勤労権の保障
    誰もが、市民として自由に働き暮らせる保障をめざす。
  3. 個人の尊厳と自律の追求 
    子どもから大人まですべての人が個人として尊重され、また自律して生きていける支援と環境を追求する。
  4. 創造性・先駆性を重んずる
    専門性・科学性の追究を土台に、創造的・先駆的な事業展開に心がける。
  5. 働きがいを感ずる職場づくりを大切にする
    事業の重要な担い手である職員が、「社会福祉事業に携わってよかった」と心から思える職場づくりを不断に追求する。
  6. 障害者運動への貢献を事業と不可分のものとして考える
    障害者運動の正常な発展こそ、障害者とその家族の深刻な実態の解決と切実な要求の実現にとって欠くことのできない条件と考え、障害者運動への理解を深め、貢献への可能性を追求する。
  7. 市民性の重視
    市民の中に深く根をはる事業として発展させる。
  8. 先進的な理論と思想から学ぶ
    常にノーマライゼーションの実現、QOLの向上、リハビリテーションの保障など、国内外の民主主義と人権に基づく先進的な考え方に照らし、事業と経営を行なう。
  9. 平和と民主主義への貢献
    世界と我が国の平和と民主主義の発展は、社会福祉をはじめとした基本的人権の保障の土台となる。経営はこの観点から可能な限り、平和と民主主義に貢献する。