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広島県大雨災害 被災地支援ボランティア 参加者の報告その3

  • 2014年10月16日
  • トピックス

 引き続き、9月21日の広島土砂災害被災地支援ボランティアに参加した職員の感想を掲載いたします。

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「広島県大雨災害 被災地支援ボランティア 感想文」
                                 梅の里ホーム 職員 臼井陽介


 今回、広島の被災地支援ボランティアへ行くことになったのは、勤務上可能性のある職員として施設長から声をかけられた一人だったからです。私自身は、新人職員であり日常の業務を覚えることで一杯でしたので、ボランティアに行くことなど考えてもいませんでした。それに広島の被災についても無関心でありました。しかし、声をかけられその要請に応えたい気持ちで「はい、行きます」と答えました。被災地の状況や状態など何も知らないで何ができるかわからないが、出来る限りのことはしてこようと思いました。これらの思いを巡らせながら、今回の被災地支援ボランティアへ参加しました。

 広島の被災地付近を走行中は平常な日常の風景と変わらない様子が見られていましたが、実際に被災された場所に行くと風景が一変しました。私の頭では到底考えられない現状があたり一面に広がりました。土砂で墓石がすべて埋まっており、木もなぎ倒されていました。元の状態がまったくわからない現状を目の当たりにして、言葉が見つけられない、何を考えればいいのかわからない、自分の感情をどう表現していいのか、なんとも言い表すことができない感情が湧きあがってきました。

 そして、私は何も考えずここに来たことについて自分を責めていました。悔しさ、悲しさ、非力さ、不甲斐なさなど被災の現状を見てマイナスな気持ちが溢れかえっていました。

 また同時に、何か力になりたい、自分の小さな力が誰かのためになるのであれば使いたい、いろんな方の悲しみをなくしたい等プラスに働きかける気持ちも溢れかえっていました。

 これら3つの感情が交錯しながらボランティア作業をする中で、これらの感情に何か答えを見つけようとしたわけではないのですが、こうした感情が生まれた自身と向き合って悩んだことが今回のボランティアに行って学んだことです。また、被災地の現状について学べたことは大きかったです。実際に経験したことで多くのことに目を向ける大切さも感じました。今回のボランティアで得た経験をこれからも忘れずに現場や自身に活かしていきたいです。